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March.2007 AWAKE TOUR @NYC Madison Square Garden Part 1


※ワーナーミュージック・ジャパンの公式アーティストサイトでも、私のレポートが紹介されています。→こちら


会場編 / コンサート編 / 曲目リスト / グッズ編 / 番外編(Part 2)


【会場編】

3/12コンサート当日、ぴあの「おいしいご招待」に当選した方とそのお母様、私と同じくチケットだけプレゼントに当選した方、チケットを発売日に買って日本から駆けつけた方、私の母、そして私と、6人が一堂に会しました!
一人じゃ心寂しいけど、これだけ揃うとなんだか心強いものです。
マディソンスクエアガーデンは、20,000人以上収容の超巨大スタジアム。会場につくと、そこにはすでにたくさんの人が。
入り口では左右にツアーグッズ売り場があり、さっそくそこでグッズを購入。


チケットを見せると、バーコードを機械で読み取っていきます。(現在アメリカではバーコードが主流。半券をもぎったりしません)
スタジアムの中に入ると、想像していたよりは小さく感じましたが、それでもかなり規模が大きい!オペラグラスは必需品です。

20:00ちょうどに、まずはAngelique Kidjoのライブが始まりました。
アフリカン・サウンドに乗って、軽快な、そしてパワフルな歌声を披露してくれました。
35分間くらいでしょうか。Angeliqueのライブが終わり、しばし休憩。
ステージ上の黄色の幕の後ろで、なにやら準備が進んでいる様子。
なかなかジョシュのライブはスタートしません。
ときおり、観客が拍手をしたり「Joooosh!!」と叫んだりして、ジョシュのライブを待ちました。



会場編 / コンサート編 / 曲目リスト / グッズ編 / 番外編(Part 2)



【コンサート編】

21:00ちょうどくらいに、心臓の鼓動にも似た「ドッドッドッドッドッド」という音が鳴りはじめました。
(1)You Are Lovedのイントロの最初の部分です!
そして会場は暗くなり、興奮の渦の中、ジョシュの「Don't give up...」という歌声が響き渡りました。まだ姿は見えません。
「どこどこ?」と黄色い幕を見つめていると、「I will break it for you...」のあたりで幕が開いてジョシュが登場!!
「キャ〜〜〜〜〜」という歓声!!

いよいよライブの始まりです!!!

ステージ上には中央にバンド、左右には長く伸びた通路があり、ジョシュはその一番端まで歩いていって、左右脇の観客席は大興奮!

続いて(2)Maiが始まりました。美しいイタリア語と力強い歌声に、みんな静まり返って聴き入ります。
ステージ奥には巨大スクリーンがあるのですが、Maiのときはそのスクリーン上に、枯れ木の生えた砂漠のような風景とその上を飛ぶ鳥が映し出されていました。

ここでMC。「New York!!」と叫ぶジョシュ。
「またここに戻ってこられて光栄です。こんなすばらしい"ミュージックホール"にね(笑)」

続いて(3)Un Dia Llegara。中央に置かれた椅子に座り、しっとりと歌い上げます。
ステージ上のスクリーンには、川を流れる無数のキャンドルが映し出されていました。

素晴らしいスパニッシュギターを披露したTariqh Akoniを紹介すると、ジョシュは一旦ステージから引っ込み、(4)Un Girono Per Noiのイントロが始まりました。個性派美人Colette Alexanderのチェロが息を呑む美しさです。

再度ジョシュがステージに登場。同じイタリア語曲でも、力強いMaiとは違い、柔らかく伸びやかなビブラートで聴かせてくれました。もうほんとにうっとりです。

次は(5)Now or Never。椅子に座って歌うジョシュの後ろには、きらきら光るシャンデリアが映っていました。

続く(6)So She Dancesの演出がこれまた素敵でした。
スクリーン上で、白い服を身にまとった女性のぼんやりとしたシルエットが、歌に、そして歌詞の内容にあわせて踊ります。
時々そのシルエットを見つめながら歌うジョシュ。ロマンチックでした。

ここで、舞台中央にピアノがせりあがってきて登場。せりあがるときに、ジョシュがピアノに手をかざし、♪タンタララララララン♪と効果音が入り、まるでジョシュが魔法でピアノを出したかのよう(笑)
「実は。。。魔法が使えるんだ(笑)」「(マジックショーが盛んな)ラスベガスへようこそ!」

客席からファンが「I LOVE YOU JOSH!!!」と叫ぶと、すかさず「I love you too!」と返すジョシュ。
負けじとほかのファンが「I LOOOVE YOU JOOOOSH!!!」と言うと今度は、
「I Love you too!...Equally as much as the other!(さっきの人と同じぐらいね!)と言って笑いを取っていました。

そして、So She Dancesの歌詞についてのコメント。
「すごくロマンチックで、歌ったら素敵だなと思ったんだよね。。。
この詞を(歌じゃなくて)誰かに語りかけちゃったらちょっとやばい感じだけど(笑)」
「あと、タイトルも面白いよね。なんかこう、口ひげを生やしたおじさんがバルコニーに立って、
(低〜いおじさん声で)Hmmm...So.....She Dances(ふむ。そう。。。踊ってるねぇ)』って感じでね(笑)」
(踊っている女性に近づこうとした手下を止めるかのような仕草をして)No No No No No!! …Let her DANCE(踊らせておけ)
(場内爆笑)
(歌詞を引用して)She's spinning between constellations and dreams!! Can't you see???(星座と夢の狭間でスピンしているんだ!わからないか?)
「そんなのを想像したらすごくおかしくなっちゃって、笑って笑ってなかなかレコーディングが終わらなかったんだ(笑)」


みんなを笑わせたあと、ピアノ弾き語りで(7)February Song。ファルセット(裏声)が美しい!

続いて、真っ赤なライティングの中、1stアルバムから(8)Alla Luce Del Soleを情熱的に歌い上げてくれました。
Alla Luce〜はCloser Tourでも歌われたので、ジョシュ自身大好きな曲なんでしょうね。私も大好きです。

ここでジョシュはまたステージから引っ込み、愛らしいLucia Micarelliが(9)バイオリンソロを披露。
細〜い身体ながらパワフルな演奏。いつものようにやはり裸足で、妖艶でした。。。

(10)In Her Eyesのイントロが始まりました。みんな当然のようにステージのほうを向いてジョシュの登場を待っていると、ステージ向かって右側、スタジアムシートの一番上から「キャ〜〜〜」という歓声が。
そちらに目を向けると、なんとジョシュが歌いながら客席通路を通って降りてくるではありませんか!場内大興奮。
通路際の人は握手をしてもらっている人も。いいなぁ〜〜〜。。。
そのまま場内を練り歩きながらステージへ。10/8拍子のリズムに乗らずにはいられず、私は無意識のうちに足を踏み鳴らしていました。
David Fosterらしいアレンジの、大好きな曲です。

続いてステージ左にAngeliqueが登場。ジョシュとデュエット曲(11)Pearlsをパワフルに歌い上げました。

歌い終わったあと、ジョシュがAngeliqueを紹介すると、Angeliqueが「さあ、ダンスの時間よ!」とジョシュの手を取ります。
「彼女がツアー中僕にダンスを教えてくれるって約束したんだ」とジョシュが言うと、ビートの効いたムーディーな(笑)ダンス音楽が。
Angeliqueに手を取られながら腰をふりふり…というよりお尻をふりふり(笑)ダンスするジョシュがキュート!
「じゃあ次は肩…」そう言われて両肩を交互に動かすジョシュ。「なんだかとっても…ヘンな感じ(笑)」「止まんなくなっちゃった!」と、ここでも茶目っ気たっぷり。楽しませてくれました。

次の(12)L'ultima Notteでは、今年新たにGroband(ジョシュのバンドのこと)に加わったRandy Waldmanのピアノに乗って、やはり伸びやかで美しいビブラートを聴かせてくれました。
ジョシュのビロードのような歌声が存分に発揮されるこの曲も大好きです。

ここでまたピアノが登場。と、会場から「I'm seven years old!(7歳なの!)」という声が聞こえたらしく、
ジョシュ「7歳だって?!どこにいるの?」→反応なし→「ハロー、7歳のキミ〜 …どこにいるかわかんないけど(笑)」という一場面も。

(13)Remember When It Rainedの弾き語り。
このときのスクリーンが美しく、日本の浮世絵をふんだんに使っていました。広重あたりかなぁと思っていましたが、誰のどの絵かはまだ判明していません。

RWIRのあと、スクリーンにはジョシュが南アフリカを訪れたときの映像が流れました。
ジョシュが、マンデラ大統領に会って感銘を受けたこと、Sowetoに行って恵まれない子供たちに食事を手渡したときのこと、彼らの置かれている環境に心を痛めたこと、子供たちの笑顔に心を動かされたことなどを語ってくれました。
そして、アフリカの音楽にも多大な影響を受けてきた、と話しました。

そして、なんとLadysmith Black Mambazoが登場!
彼らはジョシュと同じくツアー中ですが、Awakeツアーのあいだ2日間だけ、スケジュール上共演できる日程があり、それがColombusとNYCということで、とてもラッキーでした!

彼らの登場とともに始まった曲が(14)Homelessでした。
これは、ジョシュがアフリカンサウンドに興味をもつ一番最初のきっかけとなったポール・サイモンのアルバム『Graceland』からの曲です。とても哀しい曲なのですが、ジョシュもコーラスに参加して、とても美しいハーモニーでした。

続いて、(15)Lullabyです。この曲を生で、しかもLBMと一緒に聴けるとは夢にも思いませんでした。
涙が出るほどの美しさで、心にまっすぐ響いてきました。

そして、イントロ中にジョシュが「This is a song about "change".(これは「変化」を歌った曲です)」と紹介し
(16)Weepingが始まりました。
乗りのよいリズムの裏には、深い意味の歌詞があり、味わい深かったです。これまたLBMとの共演が聴けて感激。

LBMと共演後は、バンド紹介。Closerツアーと同じ顔ぶれもあれば、新しいメンバーもいます。
そして、ジョシュがステージの前方中央に歩いてきて、ステージの上に座ると、恒例の『プレゼントコーナー』の始まりです。

前方客席のラッキーなファンたちが、プレゼントやサインしてほしいものを持ってジョシュの周りに集まります。
その中でもラッキーなファンたちは、サインをしてもらったり、プレゼントを受け取ってもらったり、ジョシュに話しかけてもらったり。
今回はウケ狙いのプレゼントはありませんでしたが(笑)、小さな女の子からぬいぐるみをもらうと、動物の鳴きまねをしていました。
片手でさらさらとサインをしながら、次の曲の紹介に入りました。

「僕は子供の頃からミュージカルが大好きで、ブロードウェイミュージカルに出演することが夢だったんだ。いまでも出演したいと思ってるよ。」
「ミュージカル作曲家のなかでもスティーブン・ソンドハイムは、僕にとってヒーローと言える作曲家のひとり。次の曲は僕の大好きなミュージカル『Sweeny Todd』からの曲です。このミュージカルはすごくクール。」
「理髪師の話なんだ。 …人殺しのね(笑)」


そしてRandyによるシンプルで美しいピアノ伴奏に乗せて、(17)Not While I'm Aroundを披露してくれました。
ジョシュは本当にミュージカルの曲が似合います。

次の曲は(18)Awake
「この歌をここにいるみんなに捧げます」というファンにとっては嬉しくて涙が出そうなコメントのあと、ピアノ弾き語りで聴かせてくれました。
この曲の最後のほうのハミングの箇所では、「一緒に歌って!」と、会場と一緒にハミング。
なんて美しい曲なんでしょう。日本盤Awakeに入れてくれて本当によかったと思います。

そしていよいよ最後の曲。(19)Machineです。
このときのスクリーン映像がまた面白くて、ロボットが荒野を歩き回っていました。
曲の終盤、ロボットが力尽きて倒れると、その中から黒髪の高校生くらいの女の子が出てくるのですが、その女の子の映像が、なぜか日本人の女子高生そのまま。紺のVネックセーターに白シャツ、ミニの紺色プリーツスカートに、ハイソックス、ローファーなのです!そして顔も日本人。いつか意味するものを聞いてみたいなぁ〜と思いました。

Machineが終わると、「ありがとう」と何度も言って、ジョシュがステージから下がりました。

もちろんこれで終わりではありません。アンコールを求めて観客の拍手が鳴り響きます。

アンコール1曲目は(20)Canto Alla Vita
ジョシュのキーボードに始まり、歌のあとは、ジョシュのドラムソロ!すごく楽しそうに叩いているのがわかりました。

アンコール2曲目はジョシュの代表曲、(21)You Raise Me Upです。
Luciaのバイオリンイントロのあと、ステージに現れたジョシュが着ていたのは、ニューヨークのホッケーチーム『レンジャース』のユニフォーム。ニューヨーカーで埋まった観客席は大歓声をあげていました。
そして、YRMUのサビの部分は多くの観客が口ずさんで大合唱。私も思わず口ずさんでいました。
ゴスペルコーラスが入ったところで、前回のCloserツアーでもおなじみのペンライトが会場のあちこちで点灯しました。私も持参のMyペンライト(笑)を振りながら、コンサート最後の曲を心の中に焼き付けました。

2004年にCloserツアーのコンサートも観にいったのですが、そのときに比べ演出がとてもよくて、洗練された感じがしました。
ジョシュも、あの頃はただただステージ上で歌っている感じ(それがまた初々しくて良かったのですが)だったのに、今回は、自分も楽しみつつ、観客も楽しませるという感じになっていて、「成長したなぁ〜」なんてえらそうに思ってしまいました。
歌声にも余裕があり、とにかくビブラートが伸びやかで美しかったです。
Randy Waldmanのピアノが、これまで6年間ジョシュのピアノ伴奏を務めてきたZachary Provostのピアノと全く違うタッチだったのも印象的でした。どちらかというとRandyのほうがクラシカルな、「きっちりした感じ」の弾き方だなぁという印象を持ちました。どちらも素晴らしい演奏です。



会場編 / コンサート編 / 曲目リスト / グッズ編 / 番外編(Part 2)



【曲目リスト】

1.You Are Loved
2.Mai
3.Un Dia Llegara
4.Un Giorno Per Noi
5.Now or Never
6.So She Dances
7.February Song
8.Alla Luce Del Sole
9.Violin Solo (by Lucia Micarelli)
10.In Her Eyes
11.Pearls (with Angelique Kidjo)
12.L'ultima Notte
13.Remember When It Rained
14.Homeless (with Ladysmith Black Mambazo)
15.Lullaby (with Ladysmith Black Mambazo)
16.Weeping (with Ladysmith Black Mambazo)
17.Not While I'm Around
18.Awake
19.Machine
20.Canto Alla Vita
21.You Raise Me Up



会場編 / コンサート編 / 曲目リスト / グッズ編 / 番外編(Part 2)



【グッズ編】
ツアーグッズは、ツアープログラム、Tシャツ7種、デニムジャケット、フードつきジップアップパーカー、ジップアップジャージ、ポスター、$100出せば買えるサイン入りポスター、ポストカードセット、キーホルダー、マグカップ、ジョシュの愛犬Sweenyを模した犬のぬいぐるみなどさまざま。

私は、プログラム、Awake TourのTシャツ、マディソン・スクエア・ガーデン限定の「JG in NYC」Tシャツ、ポストカードセット、キーホルダー、マグカップ、それにぬいぐるみを買いました。(多いなー 笑)


Japanese Grobanitesへのお土産に。。。と、「キーホルダー5個に、ポストカードを5セットでしょ、それとあのTシャツを1枚。。。」と売店のお姉さんに注文していたら、そのお姉さんに「Tシャツは5枚じゃなくていいの?(笑)」と言われてしまいました(笑)
「いや、おみやげ…」と言いかけたら、「あーー、いいのよいいのよ!理由なんて!(笑)」アメリカン・ジョークってやつですかね(笑)


【番外編】へ続く


Yasuko   


*Since May 2004*
*Yasuko*