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2008/06/23 (Mon)        

Life & Home - Instyle Magazine July2008

Instyle Magazine 7月号

アメリカの雑誌『Instyle』で、マリブのジョシュ邸の記事が掲載されました。
(Rico1130さん、和訳ありがとうございます!)

記事のPDFはこちら

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■Life & Home
「僕の音楽が受けてるってのは嬉しいこと。でもあえて言うなら『だからって僕のすべては知らないだろう』。ってことで、皆の知らない一面を少し披露します。」
-自身の祖母のピアノ(幼い頃ジョシュ本人が叩いて弾き方を習ったもの!)の前でくつろぐジョシュ・グローバン。現在ジョシュ本人のマリブの邸宅に置かれている。

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■L.A.っ子
「今、自分の中で、『L.A.大好き!』っていう時期なんだ。」キッチン・ヌック(ダイニングとは別に、キッチンの横にある軽食スペース)に腰掛けて、L.A.っ子は言う。アートはデイビッド・バッキンガムのもの。

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■ジョシュ・グローバン邸にて
バリトン・ボーイはすっかり成長し、友人とくつろげるマリブの邸宅を手に入れた。その細部には歌と同じく、こだわりが現れている。

3階建ての家はその裏がオクラホマ・ライムストーン敷きのパティオ、噴水、そして芝生へと広がっている。

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■「僕って、ふざけたりするにはシリアスすぎると思われてるみたいなんだ。」とジョシュ・グローバンは言う。2エーカーもあるマリブの邸宅のテニスコートでテニスボールを弾ませながら、カーリーヘアの彼は付け加える。「ほんとはその逆なのに。僕の歌うドラマチックな歌や、ビルボードに映し出されるシリアスなイメージとはかけ離れて、ホントは普通の奴なのに。」

だが説明は不要のようだ。27歳のこのレコーディング・アーチストは、風の心地よい丘の上の邸宅中を、疲れもせず走り回っている。プールでおもちゃのボートを走らせたり、フリーザーからアイスクリームを取り出したり、3歳の頃から使っていて修理したピアノの上に指を走らせたり・・・・元気一杯の彼のウィ-テン・テリアでさえも、息を荒くせずにはグローバンについていけない。

「そら、行け~!!スゥイーニー!」、テニスボールをとばしながら、犬に叫ぶグローバン。スゥイーニーは、普通のペットとは違う。障害者の援助犬としての資格をもっているスゥイーニーは、不便の多いグローバンのコンサートツアー同行も苦がないよう訓練されている。ホテルやカフェなど、ご主人様との外出は行儀よくやってのける。そのスゥイーニーがグローバンの投げたボールをくわえてかけ戻ってくる。「すごいぞ、スゥイン!スーパースターだな!」グローバンが叫ぶ。

そのグローバン本人はと言えば、スーパースターをかじっている。L.A. 郡芸術高校在学中、グラミーのリハーサルでアンドレア・ボチェッリの代役を頼まれ、かのセリーヌ・ディオンと「ザ・プレヤ-」 を歌った。以来10年の間に、アルバムの売り上げは2000万枚以上。最新のクリスマス・コレクション、「ノエル」は2007年のベストセラーとなり、エルビス・プレスリーが50年保持したセールス記録を破ったのである。彼の最新のCD/DVD「AWAKE LIVE」が5月に発売となったばかりだ。

だがここマリブでのグローバンは、キッド・ロック、デイビッド・スペードといった有名独身貴族たち(グローバン本人は『マッドマン』に出演中のジャニュアリー・ジョーンズと2006年に破局)を近所にもち、初めての一戸建ての快適さを楽しんでいる。そして彼のよさが最近受けてきたとしたら、それはごく最近深夜番組のトークショーホスト、ジミー・キメルがブラッド・ピット、キャメロン・ディアズ、ベン・アフレックを起用して作ったちょっと危ないビデオがうまく引き出した、ジョシュの滑稽な部分のおかげでもあるだろう。

しかし、彼が唯一真面目なのは、テニスである。5年間ビバリーヒルズのマンションに住んだこともあり、今回はテニスコート付きの一戸建てが欲しかったそうだ。「2年前にこの家を初めて見たときは、『インスタント・バケーションじゃん!ここに決めた!』ってのが僕の反応だったんだ。」とグローバン。

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■Living Large (空間との同居)
「ジョシュは『男っぽいイメージをキープした別荘』のような場所が希望だったの。」とは、インテリア・デザイナーでもある母、リンジー・グローバン。上:リビングはフォーマル(石の床と暖炉)とカジュアル(海草のラグ)がうまくブレンドしている。右:オフィス・スペースに並ぶ宝物の中でも、かつて祖母のものだった100年もののピアノに座るジョシュ。

Pool Room (プールを臨む部屋)
デイビッド・マーク作のコラージュは、プールを臨む客室(だからこそ青い壁)のためにロンドンで購入。

Dining In (晩餐)
ラルフ・ローレンの籐椅子がガラス製のテーブルを囲む。インゴ・モーラー作のシャンデリアがコンテンポラリーな雰囲気を加える。

「ここに一人でいるときは家全体を使わない。そうすれば色々振り返れる空間になるから。」

Travel with Sweeney (スゥイーニーと一緒に)
スゥイーニー・トッドから名前をとったラッキーなグローバンの2歳犬には、お気に入りの場所やホテルがあるそうだ。

City (街)
「スゥイーニーにとっては、マンハッタンにつきるね。」とはグローバン。「公園といい、馬といい、人といい。チェルシー・ウォーターサイド・パークは特にクレイジーみたい。トンネルや丘、岩が豊富だから。スゥイーニーが上って横切ることの出来るモコモコの大木の幹があるんだ。そうやってると、王者みたいな得意顔だよ。」

Hotel (ホテル)
「サンフランシスコのリッツ・カールトンは一目置いてるね。部屋についたらボール二つ分スゥイーニー用のおやつがおいてあって、でっかい専用ベッドもあって。スゥイーニーは『僕の!』みたいに飛び乗ったよ。犬用ルームサービスで新鮮なチキンとライスのグルメメニューまであって。『犬に$30ドルのルームサービスか~?』って思ったけど、『犬は猫みたいに9回輪廻するわけじゃないんだから、よし、とってやろ!』って、正直に言います、甘やかしました!」

Road Trip (長距離ドライブ)
「(カリフォルニア州)カーメルまでドライブしたことがあるんだけど、ビーチと海は相当気に入ってたみたい。ベンチをみつけて、太平洋を二人でずっと見てた。世界一きれいなところだよ。」

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■「音楽を創りながら、大好きな人たちと一緒に過ごす為の場所が自然と必要だったんだ。」

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■もちろん、その直後には、「でもピンクの部分は全部塗り直しだな。」と思ったらしいのだが。ユーカリの大木に囲まれたこの3階建てヴィラは、70年代に流行った古城風にできていた。「買ったときは、プールに水神像が立ってて、その頭にはコケが生えてたんだよ。」と、グローバン。「髪型に問題があるのは僕だけかと思ってたら。」

この家のそんなダメージを挽回するために、グローバンはインテリア・デザイナーである母リンジーの手助けを起用した。もともとあった大きなメキシカン・スタイルの玄関を生かしたのである。「ちょっとさびれた感じは逆に生かしたほうがいいかなと思って。」とグローバン。屋内は天井から偽フレスコ材を外し、土色系を用いた。外は設計士アラン・バーンスタインに公園のような地面を作らせ、芝生をテラスで囲み、プールをリフォームし、オクラホマ・ライムストーンを敷き詰めた小道から小さな滝が流れるアウトドア・オアシスを作り上げたのである。

スゥイーニーに引っ張られながらグローバンは、完備されたバーベキューエリア(「僕のターキーバーガーは荒っぽいけどうまいよ~!」とのこと。)や、エレガントな屋外暖炉、スミス・ホーケンのパティオセットを披露する。白いキャノピーの丸い椅子にさりげなく腰掛けて、この洗練された面白い空間は、メキシコのフォーシーズンズプンタカーナなどの一流ホテル滞在からヒントを得たものだという。結果は「僕はマリブ・コンテンポラリーって呼んでるんだ。」とか。

なるほどしっくりだ。マリブは事実上グローバンのDNAの一部でもある。弟のクリストファーが生まれ、エグゼクティブ・ヘッドハンターである父ジャックがLAのハンコックパークに家族を移した4歳の時までは、グローバンはマリブに両親と住んでいた。しかしグラミーの「バックステージ」デビューを果たして数年後、グローバンはマリブ在住のプロデューサー、デイビッド・フォスターのスタジオでデビューアルバムを作成し、このリラックスした人々と地域に改めて出会い、その素朴な美しさに惹かれたのだった。

かといってグローバンは、ビーチに面してさえいればいい、というサーフィン小屋に住むつもりはなかった(この家には専用ビーチが付いてはいるが)。壁はダリやミロの描画にあふれギャラリー風に仕上がっており、友人とムービーナイトを楽しむ木製のメディアルームは、エクササイズルームと同じく、最新の技術を駆使している。ゲストが自然にプール、パティオ、リビング、テラスへと流れていくようなパーティーを催したこともあるそうだ。だが一人の時間は話は別だ。本を手に寝室に閉じこもるのがいい、とか。それでも「自分がこの家に似合う人間になればいいなと思って買ったんだ。」と、グローバン。

そういいながら、自分で哲学的になっているのには気づいている。「あ、いいもの見せてあげる。」と突然に言い出すグローバン。スゥイーニーを口笛で呼びながら、午後の太陽が木々の向こうに沈む寝室のバルコニーに出ると、「向こうの木の上に小屋を作って、ここからジップラインを引きたいんだ。」とか。「そしたら究極の子供の夢がかなうって所だよね!」まじめであれ冗談であれ、この家はその夢をかなえているに違いない。

1.パティオの暖炉横で友達と楽しむグローバン
2.オフィスの机上にあるお気に入りの音楽や、コンサートグッズ
3.この漆黒の木製の書斎がサラウンド・サウンドの映画室となる
4.「この家は、僕の趣味にはちょっと片付きすぎてるかなって思う。」という。対策?ジーン・マイケルバスキアット作の落書き風プリントだそうだ。
5.グローバンのラルフ・ローレン製4柱のベッド上で丸くなるスゥイーニー。
6.グローバンの毎日はバランスが第一だ。テニスコートでも。

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